セックスレスカップルに大人のおもちゃを(中国)

2007年08月13日

セックスレスカップルに大人のおもちゃを

中国の10都市に住む約3万3000人を対象に実施された最近の調査では、
中国人の中年カップルの30%が性的関係を持っていないと回答した。

これに対して通信社では、

家庭と仕事の絶え間ないプレッシャーが、
中国の都会の住民の性生活に影響を及ぼしていることが分かった。

と、述べているのであるが、
大人のおもちゃでセックスレスが解消されるのだろうか?



それにしてもこの大人のおもちゃ、
金髪白人女性の四つん這いポーズで、
それを中国人男性が後ろからいじっている。。。

なんだか、記事の内容と画像とのギャップが大きい気がします。
( ̄▽ ̄;)


これじゃあ、ただのスケベ親父と大人のおもちゃ展示会だよ。

セックス・アンド・ザ・シティ
のオープニングで自動車に水たまりの水を跳ね飛ばされた
サラ・ジェシカ・パーカーのノーブラタンクトップが濡れて、
それに目を細めて歩く中国人男性通行人、
あのシーンが思い浮かぶです。(笑)


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愛と美について 最後は母の愛?

2007年07月09日

愛と美について

最後は長兄の話、というか無理やりもったいぶった〆ですね。
父親がいないから父親代わり?
でも、これはきびしいなあ。。。

「うん。だいたい、」長兄は、もったいぶって、
「そんなところで、よろしかろう。けれども、――」

 長兄は、長兄としての威厳を保っていなければならぬ。
 長兄は、弟妹たちに較べて、あまり空想力は、豊富でなかった。
 物語は、いたって下手くそである。
 才能が、貧弱なのである。

 けれども、長兄は、それ故に、弟妹たちから、あなどられるのも心外でならぬ。必ず、最後に、何か一言、蛇足(だそく)を加える。

「けれども、だね、君たちは、一つ重要な点を、語り落している。それは、その博士の、容貌についてである。」
 たいしたことでもなかった。

「物語には容貌が、重大である。容貌を語ることに依って、その主人公に肉体感を与え、また聞き手に、その近親の誰かの顔を思い出させ、物語全体に、インチメートな、ひとごとでない思いを抱かせることができるものです。
 僕の考えるところに依れば、その老博士は、身長五尺二寸、体重十三貫弱、たいへんな小男である。容貌について言うなれば、額は広く高く、眉は薄く、鼻は小さく、口が大きくひきしまり、眉間(みけん)に皺(しわ)、白い頬ひげは、ふさふさと伸び、銀ぶちの老眼鏡をかけ、まず、丸顔である。」

 なんのことはない、長兄の尊敬しているイプセン先生の顔である。
 長兄の想像力は、このように他愛がない。
 やはり、蛇足の感があった。

 これで物語が、すんだのであるが、すんだ、とたんに、また、かれらは、一層すごく、退屈した。

ひとつの、ささやかな興奮のあとに来る、倦怠(けんたい)、荒涼、やりきれない思いである。兄妹五人、一ことでも、ものを言い出せば、すぐに殴り合いでもはじまりそうな、険悪な気まずさに、閉口し切った。


 母は、ひとり離れて坐って、兄妹五人の、それぞれの性格のあらわれている語りかたを、始終にこにこ微笑んで、たのしみ、うっとりしていたのであるが、このとき、そっと立って障子をあけ、はっと顔色かえて、

「おや。家の門のところに、フロック着たへんなおじいさん立っています。」

 兄妹五人、ぎょっとして立ち上った。

 母は、ひとり笑い崩れた。


(昭和十四年五月) 続きを読む
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愛と美について 次女の結末

2007年07月08日

愛と美について

大人の男と女の話、「再会」っていう歌を思い浮かべちゃいますね。
さてさて次女はどうつなげていくのでしょう?


「あたし、もう、結末が、わかっちゃった。」
 次女は、したり顔して、あとを引きとる。

「それは、きっと、こうなのよ。博士が、そのマダムとわかれてから、沛然(はいぜん)と夕立ち。どうりで、むしむし暑かった。
 散歩の人たちは、蜘蛛(くも)の子を散らすように、ぱあっと飛び散り、どこへどう消え失せたのか、お化けみたい、たったいままで、あんなにたくさん人がいたのに、須臾(しゅゆ)にして、巷(ちまた)は閑散、新宿の舗道には、雨あしだけが白くしぶいて居りました。
 博士は、花屋さんの軒下に、肩をすくめて小さくなって雨宿りしています。ときどき、先刻のハンケチを取り出して、ちょっと見て、また、あわてて、袂(たもと)にしまいこみます。
 ふと、花を買おうか、と思います。お宅で待っていらっしゃる奥さんへ、お土産に持って行けば、きっと、奥さんが、よろこんでくれるだろうと思いました。博士が、花を買うなど、これは、全く、生れてはじめてのことでございます。今夜は、ちょっと調子が変なの。

 ラジオ、辻占、先夫人、犬、ハンケチ、いろいろのことがございました。博士は、花屋へ、たいへんな決意を以(もっ)て突入して、それから、まごつき、まごつき、大汗かいて、それでも、薔薇(ばら)の大輪、三本買いました。ずいぶん高いのには、おどろきました。
 逃げるようにして花屋から躍り出て、それから、円タク拾って、お宅へ、まっしぐら。郊外の博士のお宅には、電燈が、あかあかと灯って居ります。たのしいわが家(や)。 
 いつも、あたたかく、博士をいたわり、すべてが、うまくいって居ります。玄関へはいるなり、

 ――ただいま! と大きい声で言って、たいへんなお元気です。
 家の中は、しんとして居ります。それでも、博士は、委細かまわず、花束持って、どんどん部屋へ上っていって、奥の六畳の書斎へはいり、

 ――ただいま。雨にやられて、困ったよ。どうです。薔薇の花です。すべてが、おのぞみどおり行くそうです。

 机の上に飾られて在る写真に向って、話かけているのです。先刻、きれいにわかれたばかりのマダムの写真でございます。いいえ、でも、いまより十年わかいときの写真でございます。美しく微笑(ほほえ)んでいました。」

 まず、ざっと、こんなものだ、と言わぬばかりに、ナルシッサスは、再び、人さし指で気障な頬杖やらかして、満座をきょろと眺め渡した。


  さすが夢見る夢子ちゃん、ロマンチックにまとめましたね。続きを読む
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